おいしいものを食べる
料理の上達には、料理教室に通ったり、ここで紹介しているマニュアルを利用したりと、そういった努力をすることはもちろん大事です。
ただ、もっと大事なのは、そういう努力をしようという気持ち、つまり「料理が上達したい」という気持ちなんです。気持ちだけで料理が上達する訳ではありませんが、逆に言えば、この気持ちなくして上達することもありません。料理上達のための全ての源、モチベーションの源泉が、この「料理が上達したい」という気持ちなのです。他のページでも書いているように、その際、あまり難しく考えないことも重要です。
この気持ちを持ち続けたり、より強くしたりするにはどうしたらいいのでしょうか。
これも簡単です。どんどんおいしいものを食べることです。好きなものを食べることです。高級なレストランに行くのはもちろん悪いことではありませんが、今の時代、おいしくって、かつリーズナブルな店がいくらでもあります。スーパーに売っているインスタント食品だって、本格的でおいしいものがたくさんあります。
おいしいものを食べていれば、舌も肥えてきます。どんな風に作っているんだろう?と考えるきっかけにもなります。こんなものを自分でも作りたい!と思えるようなります。つまり、「料理が上達したい」という気持ちを、より強くすることが出来るのです。
しつこいようですが、とにかく難しく考えず、シンプルに考えてください。
「料理が上達したい」という気持ちさえあれば大丈夫。