問題のあるレストラン
「問題のあるレストラン」というドラマがありました。
セクハラやパワハラが横行する大手外食サービス企業に反発し、そこを退職した主人公（真木よう子さん主演）が、それに対抗すべくビルの屋上でレストランを開店、心を込めた料理やサービスの提供により、いつも行列が出来るほど順調に運営されていたのですが・・・といった話です。
その中で、印象に残っているのが、極度の対人恐怖症ながら、料理の腕前は一級という、松岡茉優さん演じるメインシェフです。
彼女の料理が上達した理由というのが、ひきこもりのお母さんのために、小さいころからずっと料理を作り続けてきたから、というもの。しかも、お母さんに美味しく食べてもらえるよう、日々研究・試行錯誤していく中で腕前を上げていったというのですから、その努力たるや感心せずにはいられません。もちろん、ドラマの中での話ではあるのですが・・・。
この話から学べることは、たとえ料理教室に通ったり、人から教わったりしなくても、料理の上達は、気持ちと努力次第でいくらでも可能であるということ。繰り返しますが、ドラマの中での話ではあるのですが、現実にそれが可能であると思うからこそ、妙に共感してしまいました。
結局、素直に、そしてシンプルに、自分自身が「美味しい」と納得出来る料理を作ろうとすること、その気持ちが大事なんだと、改めて痛感いたしました。また、さらに言えば、親でも恋人でも構いませんが、大好きな誰かに美味しく食べてもらうために、こつこつと努力するということが出来れば、上達も早いのかもしれません。
また、このドラマ全体を通じて、心を込めて提供する料理がどんなに素晴らしいかということも、改めて教えてもらった気がします。冬、しかもビルの屋上という寒い野外にも拘わらず、その料理とサービスを求めて、人々が行列をなして集まってくるのですから・・・。
ともあれ、「問題のあるレストラン」、笑いあり、涙ありの、本当に素敵なドラマでした。料理に対するモチベーションを喚起された方も、多かったのではないでしょうか。
そんなあなたには、こちら。
たった7日で料理が上達する方法
本気で上達したい、すべての方へ。
「簡単」がキーワードです。7日間で料理が上達する方法とは？