気持ちや心の持ちようが大事
ここで根性論や精神論をたいそうに展開するつもりはないのですが、ただ、成功や目的達成において、それがどんな分野だろうが、どんな内容だろうが、気持ちや心の持ちようが大事であるという部分は、決して(その割合が)小さくないということが言えるんじゃないかと思います。
「思いが強ければ必ず実現する」とか、「成功のためには、とにかくそれをイメージしろ」とか、それらに伴う自己暗示云々とか・・・世の中には成功や目的達成のための様々な有難い話がそこここにありますが、そういった類いの話は、すべてそこ(気持ちや心の持ちようが大事ということ)から派生しているんですよね。
要するに、料理が上達したいのであれば、改めて、難しいことはあまり考えずにとにかくその気持ちを大切にするべきであって、かつそれを強く思い続けることによって、自らの行動が変化してくるはずだということ。
思いは行動となり、行動が習慣となり、習慣は人格を生み、人格は運命を変え・・・といった有名な言葉がありますが(細かいところが異なるいろいろなパターンがあるようですが、いずれにせよ)、まさにこれからも分かるように、発端は「思い」、すなわち「気持ち」「心」といったものなのです。
ただこれ、よくよく考えてみれば、大袈裟な根性論や精神論では決してなくて、思いが強ければ、自ら行動するはずでしょ、じっとしていられず何かしら動かなくっちゃ気が済まなくなるはずでしょ、努力せずにはいられないはずでしょ、っていう、当たり前のことを言っているだけなんですよね。
という訳で、何が言いたいかというと、まずはとにかく気持ちや心の持ちようを大事にしたいですよね、ということなんですが、そりゃあもちろん人間ですから、時には意欲が長続きしなかったり、モチベーションが下がってしまったりといったことはありますよね。
ただそれでも、長い目でみればそういう気持ちを持ち続けることが、自らの行動を少しずつでも変え、目的に向かって進むためには一番大事なんだろうな、と思う訳です。