料理上達にはコレ!料理教室に通う前に。料理がたった7日間で簡単に上達する方法。

料理対決

限られた時間内で料理を作って、それを競い合うというテレビ番組がありますよね。

 

過去には一世を風靡するほど大きな話題となり、流行した番組もありましたし、現在でも各局でしばしばそういった企画の番組が制作され、放送されているようです。

 

名だたるプロが料理を作る参加者として顔を揃えている場合もあれば、一般の方である場合もあります。

 

作られる料理も、素材などのテーマが決まっている場合もあれば、完全に自由な場合など、様々です。

 

また、審査員に錚々たるメンバーが揃っていることも多く、プロならではの観点からあれやこれや言及を行い、厳正な審査を行った上で、点数などで評価したりします。

 

そういった番組を目にするたびに、そして料理のプロであるそのような審査員のコメントを聞くたびに、いつも思うのが、「料理の審査って相当難しいだろうな」ということ。

 

明確な審査基準や、基準項目それぞれのポイント数が決まっている訳ではありません。いや、もちろんそういうものが決まっている上での審査もあるのかもしれませんが、極論を言えば、あくまで参考に過ぎないはずです。

 

それは、人間の味覚というものが、極めて主体的なものだからです。

 

スポーツを例にとると、同じように人間が審査し競い合うものとしてフィギュアスケートがあります。それとてやはり、審査基準の統一やその難しさが議論されることは今に始まったことではありません。厳密に評価項目や点数が定義されているのに、です。

 

料理なんてもっと極端で、同じものを食べても、あとから食べると違って感じたり、体調によっても味覚が変化したり・・・と、自分自身ですら基準を統一することが難しいのではと推測します。

 

それでも、フィギュアスケートは素晴らしいし、料理の対決番組は人気があって後を絶たない(笑)。人間というものは、かくも、難しいことを考えて、いろいろとやってしまうものだなぁと、つくづく思う訳です。

 

「料理が本気で上達したい方へ」のトップへ