料理をすること自体が素晴らしいことなのです
外食、つまり飲食店での料理は、基本、味が濃いことが多いです。
それは、味が濃いほうが美味しいと感じる人が多いということでもあります。
素材の悪さを調味料でごまかしているとか、塩辛くすることで喉を渇かせて飲物代を稼ごうとしているとか、まことしやかに騒がれることもありますが、実際のところは、多くの人の好みに合わせているという意味合いが強いでしょう。
外食ばかりしていると健康に良くないなどと言いますが、それは、好みのものばかり食べてしまうことが多く、栄養が偏ってしまうといった意味の他に、その味の濃さから、塩分や化学調味料の摂り過ぎが心配されるからでもあります。
そういったことを総合的に加味すると、裏を返せば、自分で料理をするということは、自分の健康を管理するということでもあるのです。
そう考えると、料理が上達する・しないという以前にまず、料理をする・しようと思うといったこと自体が、素晴らしいことなのではないでしょうか。
※決して外食を否定するものではございません。飲食店は、料理だけでなくその雰囲気や空間、人との触れ合いなども含めて総合的に提供されるサービスとも言えますので、それはそれで大変素晴らしいのです。
